骨粗鬆症と終活相談

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骨粗鬆症のの概念

 

骨粗鬆症は高齢化とともに増加傾向にあります。しかも高齢者に多い寝たきり状態を引き起こす骨折や脊椎変形の原因となります。

 

 

 

一般的な定義は、骨量減少が生理的老化による減少よりも顕著で、骨折、椎体変形、腰背痛などの臨床症状を呈する病態と言われています。

 

 

 

高齢者が必ず骨粗鬆症となるわけではありません。骨はコラーゲンというたんぱく質からできている基質にカルシウム、リンからできている結晶ができています。その基質と結晶との比が一定のまま、化学的組成変化のないまま両方減少するのが、骨粗鬆症です。簡単にいうと骨粗鬆症の骨のカルシウムが溶け出し、穴があいてスカスカになり、硬かった石が軽石のようになった状態です。

 

 

 

症状
高齢者になり骨がもろくなると、ちょっとした衝撃で簡単に骨折してしまいます。骨がよわくなるので、寝たきりの原因のひとつである大腿骨頸部骨折があり、骨粗鬆症が原因です。歩き始めると腰が痛む、背中がだるい、痛みがとれないなどの症状が進行すると背中が丸くなり、身長が小さくなってきます。

 

 

 

骨粗鬆症のチェック方法
1.腰痛
2.背骨が丸くなる
3.身長が小さくなる

 

 

 

上記の症状があらわれてくるのは、女性で50歳、男性で70歳といわれています。

 

 

 

骨粗鬆症の患者数

 

女性で65歳以上の50%、男性で80歳以上の50%が骨粗鬆症です。骨粗鬆症の予防と治療のガイドラインによれば、骨粗鬆症有病率、男性15%、女性45%であり、数は1280万人となっています。

 

 

 

なぜ女性に骨粗鬆症が多いのか?
1.女性の骨が男性より細い
2.女性のほうが筋肉が弱い
3.骨を保護する女性ホルモンが閉経後に分泌されない

 

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