終活と痛風(秦野)


高尿酸血症

 

日本痛風・核酸代謝学会の定義によると、血清尿酸値が7㎎/?以上を高尿酸血症である。

 

 

 

高尿酸血症のみでは何の自覚症状もありませんが、長時間持続すると体内の尿酸蓄積量が増加して、痛風となります。

 

 

 

治療方法
薬物療法が主体となります。食事療法が薬の効果をより効果的にします。血液中の尿酸を下げる内服薬は大きく分けて2種類あり、1つは尿酸の尿中への排泄を促進する。尿酸排泄促進剤があります。もう一つは、尿酸値の高い人は生まれつき体内で尿酸を多く作ってしまう体質であるため、尿酸の排泄を促進すのでなく身体の中で尿酸が作られるのを阻害する薬剤があり、尿酸合成阻害剤という。